補助金のルールを正しく理解する

ただいまの時刻10:42。今朝の札幌は春らしい快晴で、張り切って5kmをウォーク&ランしてきました。

4月に入ってから、経産省系の補助金が次々に発表されているので「何か使える補助金はないか?」と調べている経営者も多いと思います。

弊社では、各種補助金の申請サポートをなどもさせていただいているため、先行して色々と調べてお客様等にご提案することも多いのですが、色々と話をする中で「?」という妙な気持ちになることが少なくありません。

というのは、「補助金は申請すればもらえる」と大きな勘違いをしている経営者が多いからです。

コロナ禍で「持続化給付金」という大型の支援策がありましたが、同じように考えているのだと思います。

「補助金」とは、あくまで通常の事業活動に対する「補助」に過ぎないですし、厳しい審査を通過した事業計画にしか支給されません。そして、最近では代理申請も厳しくチェックされていますが、会社(経営者)自らが事業計画を作成する必要があります。その会社を維持・発展させるために重要な設備投資ですので、他人任せになってしまったら本末転倒になってしまいます。

私は、これまで数々の補助金申請や採択後のフォローをさせていただきましたが、慣れてない方にとっては、チンプンカンプンだと思うので誰かに任せたくなるお気持ちもよ〜く分かります。

補助金を使いたい!新しい事業もしたい!でも手続きなどの面倒なことはしたくない!ではお話になりません。

この3つを全てクリアーするには、補助金の「公募要領」を読んで理解することが最も近道だと断言できます!

「公募要領」とは、まさにルールブック。この基本を理解しなければ、決して前には進めませんし、自分なりの勝手な解釈で突き進むことは非常に危険です。

補助金に慣れてない方にとっては大変なことだと思いますが、「公募要領をしっかり読み込む」ということが基本中の基本ですし、私はいつもその大切さをえお伝えするようにしています。

このルールをしっかり理解して多くの補助事業に挑戦し、活用実績を増やすことで先を見通す良い会社に成長すると思うので、補助金導入に挑む企業がどんどん増えたら素敵だと思います。

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