急がば回る、しかない

おはようございます。ただいまの時刻は5:59。昨日夕方のバスで北見まで移動して21時頃に到着。今朝は、青空広がる素晴らしい快晴です。

昨日は、新札幌脳神経外科にて運転免許再開に向けた知能検査を受けました。今回は、大動脈解離と併せて脳梗塞を発症してしまい、これまでとはテンポが遅くなったり何かをするのに時間がかかったりと違った感覚になってしまったのですが、以前からどこまで回復しているかを見定めた上で運転を再開する方針が出されたので、そのチェックをするための検査でした。

小学生でも分かる問題ばかりだったのでスイスイと解いていたのですが、最後のパズルのような問いだけはかなり時間が掛かってしまったのです。

それは、2ヶ月ほど前に受けた時と同じで、ほとんど回復はしていませんでした。

検査を終えて作業療法士さんか説明を受けたのですが、空間か何から情報を捉えるとか目に見える物体から何かを想像して自分なりのプランを立てるというような能力が落ちてしまっているようなのです。

具体的には、「運転中の突発的な状トラブルに反応できないかもしれない」ということです。

え?それは、流石にやばいよね。って感じです。

この状態で事故を起こしてしまったら、保険が適用されないなどのリスクがあるためい、急いで再開させることは逆に危険性が高まります。

決して回復しないということではなく、日々パズルやプラモデルなどで脳トレするなどしてリハビリをすることができるようなので、そのようなアドバイスに忠実に生活することが最も近道だと思いました。

振り返ると、倒れてから4ヶ月間、全く運転はしていませんし、送迎などのご協力もしていただきながらもあちこちと移動もしていますが、なんとかなっています。

逆に、車を使わなくても移動する方法の実践、歩くことによるリハビリ効果など、車両維持費の削減効果など、プラスに考えることで、運転できないことを楽しむことができるのではと感じています。

これまでごく当たり前だった「スピード感」に乗れない悔しさはありますが、「急がば回れ」という言葉の通り、これによって普段は全く実感できなかった新たな価値に気づくことができるかもしれません。

決して悲観せず、希望を持って前に進みたいです。

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