どんなことがあっても、希望を捨てない

ただいまの時刻22:00。今日から仕事はじめだった方が多いと思いますが、衝撃的なことが続いた年明けだっただけに、皆さんは複雑な気持ちで新しい年の仕事に向かったと思います。

僕もその1人ではありますが、「複雑」の内容が例年とはかなり違っていて、不安要素が多すぎた去年までの状態から脱却し、もっと安定した会社になりたいという気持ちが強くなっているため「今年1年の仕事をどのように作っていくか?」「安定感のある経営体質をどのように作るか?」で頭がいっぱいな感じです。2年ほど前から補助金の採択件数を増やすことに集中していましたが、あまりそこを目指しすぎるとリスクが大きくなることを思い知ったため、商売の基本である「お客さまの役に立つことに」対して実直に取り組みながら、「利益を出すこと」や「納税」に対してもっと真剣に向き合う一年にしたいと思っています。

これまでのやり方を変えている最中なので、正直なところ不安でいっぱいですが、あまり「不安」に対してあまりにフォーカスしすぎると、それが頭の中でどんどん増殖して押し潰されそうになります。「本当にできるのだろうか?」とさらに輪をかけて不安になってしまいます。

でも、これは不謹慎だとは思うのですが、今の被災地の皆さんの気持ちや状況を想像することで、すごく勇気づられますし、力が湧いてきます。

被災地の状況に比べれば自分が感じてる不安なんてちっぽけなもの。自分の努力次第ですぐに克服できるし、V字復活だってすぐに実現できる。

自分の想像を超えた遥か過酷な現実と必死に戦っている人たちがいる。自分だけが苦しいだなんて思ってはいけない。
まずは、今できることを力一杯やってみて、そこから課題を発見しさらに次に進む。その先には、必ず自分の理想とする状況が待っている。

だから、どんなことがあっても希望を捨てずに前に進む。被災地の皆さんも、過酷な現実と向き合いながらも、きっと同じように自分を励まし鼓舞しながら現実と戦っているはずだ。自分の力を、そして自分の運命を強く信じて、明日からも頑張りたい。

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