僕にとって旅は「仕入れ」です

久しぶりのブログです。

11月4日(日)〜9日(木)にかけて、「大阪〜伊勢神宮〜淡路島〜徳島」の旅に行ってきました。

毎年の夫婦旅行と、伊勢神宮へのお礼参りを兼ねた旅です。

伊勢神宮へのお礼参りに付いて、昨年の「急性大動脈解離」からの生還は、伊勢神宮参拝のご利益でもあると夫婦共々思っているので、2人で感謝の気持ちを伝えに行きました。しっかりと感謝を伝え、心がまたフレッシュになった感じです。同友会の来年3月の全国研究集会が三重県での開催なので、またお参りに来るかもしれません。

伊勢神宮に続いて行ったのが「VISON」という新しいサイプのリゾート&ショッピングゾーンです。「巨大な道の駅」という表現は適切ではないかもしれませんが、和のテイストモダンなデザインを融合させて、現代的な「カッコ良さ」が散りばめられた施設でした。北海道でも同様のゾーンをできるとは思うし、自分もこんな環境で働いてみたいと思いまし

た。

さらに驚いたのが、阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝いたその日に、ご当地・大阪に滞在していたことです。

かなりにぎわっていた道頓堀には行きませんでしたが、撮影用のヘリがしばらく飛んでいたり、町全体が活況に沸いている様子が分かりました。

僕は全く野球のことは分からないため、歓喜に湧く意味がいまいち分かりませんが、おめでたい場所にいれたことはすごく嬉しかったです。

その後は、淡路島~徳島とドライブしたり、地元グルメを楽しんだりして、夫婦でのんびりと過ごすことができました。

旅行と言っても、ずっと仕事のスイッチが微妙に入っているので、何かを見るのも食べるのも、必ず仕事のことを意識してしまいます。

特に、強い目的意識を持った旅ではないので、基本的に目の前の景色や出来事の全てを受け入れる感じで時間が流れていくのですが、僕の場合はしばらく時間が経ってからじんわりと思い出したり何かに役立つことが多かったりします。

何かのセミナーで聞いたフレーズをそのまま引用するのですが、とある店舗デザイナーさんが、「私にとって、旅は仕入れと同じです」とおっしゃっていたことを思い出します。

つまり、非日常の空間であらゆる物事を見聞きすることで、感性が刺激され、やがて自分の仕事に反映される。旅費や時間などを投じることによって自分にプラスに還元されるため、「仕入れ」という表現は深く同感します。

そう考えると、今回の旅は非常に多くの物事を仕入れることができた収穫の多い時間だったと思います。

きっとあらゆる場面で、生きてくると思うし、積極的に生かしていきたいと思います。

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