いただいたチャンスに、ただただ「感謝」

おはようざいます。ただいまの時刻5時06分。昨晩から妻の引越しお手伝いのため帯広に移りました。まだ夜明け前なので、外の様子は分りません。

一昨日3月24日(金)、自分にとっての大きなハードルだった「事業再構築補助金」の申請を無事に終えることができました。

昨年、北見市内の事業者様からご依頼いただいて申請したのですが、残念ながら不採択になってしまい、リベンジ申請ということでお手伝いさせていただきました。

色々な想いが込み上げますが、まずは私にチャンスを下さったオーナーに感謝したいです。

というのも、不採択の結果が出たのが昨年の12月中旬、心臓の手術を終えたばかりで頭の中はぼんやりしているし声もカスカスでほとんで出ない状態でした。

不採択の結果はすごく残念だったので、何とかしたいと思って次の申請期限である1月16日に照準を合わせて再挑戦しようと思っていました。

でも、実際は、術後の安定しない中で仕事ができる状態ではありませんでした。オーナーとは何度か打ち合わせをしたのですが、僕の状態を見て「今の境井くんに大きな負担をかけるわけにはいかないから、次の申請にずらそうよ。それまでしっかり治してね」と言ってくれたのです。

正直なところ、その時の僕の心中も「本当にちゃんとした計画書が書けるのだろうか?」とかなり複雑でしたし、その時の状態では自信がありませんでした。

なので「次の機会にずらそう」と言って下さったことにすごく安心したのです。

それから約2ヶ月間、体調の回復に合わせて仕事も徐々にペースが戻るようになって、以前のような「再構築補助金申請モード」の感触をつかむことができました。

事務局から教えていただいた「不採択理由」に忠実に、オーナーと膝を突き合わせて事業の目的設定や進め方を話し合い、一昨日に申請を終えることができました。

私にとっては、病からの復活を証明するための第一弾のお仕事だったので変なプレッシャーもありましたし、以前のようなスピード感が出せない自分と向き合うことにもなりましたが、「ゆっくり、じっくり取り組めばできる」という強い手応えを掴むことができました。

あとは、結果がどう出るか?

でもそれは、神様しか分りません。

私は採択されると信じていますし、採択されるはずです。

今回、事業計画書の中で描いた世界が実現して、オーナー様がニコニコしながら新しい挑戦をする姿を思い浮かべながら、結果を待ちたいと思います。

オーナーさん、今回私にチャンスをくださり、本当にありがとうございました。

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