ただいまの時刻8:27 一昨日に札幌に戻り、昨日は妻と買い物に出掛けて年越しの賑やかなムードを感じてきました。
あっという間の1年でしたが、僕にとっては激しすぎて、正直なところ「よく分からない1年」だったと思います。
昨年11月の急性大動脈解離に始まり、そこからたくさんの支えをいただいて仕事復帰できたのは良いのですが、どのように新しい仕事を作り、人脈を作り、事業を進めてよいかが分かりませんでした。
脳梗塞の影響で左半身に軽い麻痺が残り、右側と微妙に感覚が違ったり、熱いとか寒いなどの基本的感覚が正しく認識できないなどの違和感が常にあったりして、言葉にできないもどかしさも抱えてしまいました。
思うように仕事ができずに売上を作れず、そんな中で税金などの支払いが続き、大切なコレクションをメルカリに出品したりして何とか現金を獲得するなど、あまりにも恥ずかしい経験もしながら、どうにかこの日を迎えました。
このような中でも、気にかけてご厚情をいただいたり、お仕事をさせていただいたり、出会いの機会をいただいたり、希望の言葉を掛けてくださったりとたくさんの人情に触れて「生きる力」をいただきました。
むしろ、病気から復帰してからの方が激動続きで大変ですが、今、こうして大晦日を迎えられています。
去年の今頃は、病院のベットにいて、病院で年越しをしました。
その時は、「これから俺はどうなるのだろう…」という不安でいっぱいでしたが、結局のところ何とかなっている！
「生きる！」という気持ちさえあれば、何とかなるんだ。
これまでの人生で一番激しく葛藤し、挫折や絶望を味わいましたが、人情の暖かさや愛情に触れ、感謝の心を覚え、「生かされている」という感覚が研ぎ澄まされたと思います。
とにかくこの1年間、がんばって生き続けた自分自身に対して「よく頑張った、お疲れ様！」と労い、新しい気持ちで2024年を迎えたいです。
2024年も、どんどん良くなる。新しい可能性が開花し、ますます事業が発展して、たくさんの人を笑顔にできる。
とりあえず、今日はこれから実家に戻り、愛する家族とゆっくり過ごします。
