うれしいこと、言ってくれるじゃないか!

 インターンシップ生は、今日が3日目の研修。

 インタビュー映像にテロップを入れてもらったり、あちらこちらと企業訪問したりイベントに顔を出したりと、けっこう忙しく過ごしています。

 それまで、おとなしい印象があったのですが、今日は彼の胸の内を色々と話してくれました。彼は東京での就職を希望しているようなのですが、「果たして、その選択は正しいのだろうか?」と考えるようになったというのです。

 初日に会った時から、僕は東京での就職を勧めてはいませんでした。確かに、求人票はたくさん来ているのかもしれない。学校でも推奨しているのかもしれない。でも、それが本当に本人の希望なのかは疑問だし、北見・オホーツクでの就職の選択肢は本当にないのだろうかと思います。

 で、インターンシップ生は自らの口で、自身の葛藤について語り出しました。その中で「次の一手でのインターンシップを経験して、北見やオホーツクにまだまだ可能性があることが分かった。すごく良い発見ができた」と言うのです。

 お~、とっても嬉しいことを言ってくれるじゃないか!嬉しくて、飛び上がりたくなりました。

 確かに、人生の超大事な決断です。迷うことは、すごく大切だと思います。弊社での経験は彼にとって強烈なインパクトがあり、今まで封印していた「郷土愛」のような感情が、メラメラと込み上げてきたようなのです。

 日本が高度経済成長にあった時、若者は「金の卵」と称されてどんどん都会に出ていきました。でもそれは、人口がどんどん増えていた黄金期の時代の話。

 今は、状況が全く違います。一人の若者の流出が、地域経済にダイレクトに響いてしまいます。帰ってくる見込みは不明だし、ただ「都会で働いてみたい」という憧れのような感じなので、現実を知った瞬間に後悔するように思えてなりません。

 だったら、北見・オホーツクを拠点にしながら、東京・海外とシゴトができるような状況をつくることが必要だと思います。これから5Gの時代が来るし、わざわざ東京に住まなくても仕事ができるので、弊社としても、そのような働い方を研究したいと思いました。

 改めて、「若者」というぼんやりしたイメージでとらえるのではなく、一人一人と向き合って話す「対話」によって、色々な変革を起こせるようにも思いました。

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