自分を開放できない!~若手経営者の苦悩~

 今日は「ホームページの件で、ご相談したい」と、とある若手経営者のお話しを聴かせていただきました。

 ここは家族型経営。父が社長で兄とご相談者が後継予定者。そろそろ、代替わりの時期に差し掛かっているようで、あらゆる権限を与えられ始めています。その中でも「ホームページを使った情報発信」に力を入れたいとのことだったので、詳しく聴いてみました。

 製造業の同社は、非常に特殊な製品を作っており、他ではなかなか真似できない技術やノウハウがあります。納める先は、全国区のショップなども多く多方面に展開しています。

 しかし、ひしめくライバルの中で「価格競争での差別化」にならざるを得ないことも多いらしく、「ホームページを使って、この状態を打破したい」と強く思っているようでした。

 ホームページの醍醐味は、企業としてのスタンスや経営理念を表現できることだと思います。同社の場合、良い製品を作るということに主軸があり、企業としてのポリシーや広報については「どうしていいか分からない…」という苦手意識が強い印象を受けました。

 ふと見ると、その経営者はすごく考え込んでいるように見えました。「自社のこと、こだわりをどう表現していいか分からない」と言った感じでした。「今年は、変化の1年にしたい」という強い意気込みはあるけれど、いざ現実に直面すると何をどこから始めていいか分からない。

 また「自分が積極的に情報発信することで、周囲からどう思われるのか?」ということも強いブロックになっているようです。地域の中で突拍子もない行動に出ると、変な噂が流れたり、後ろ指さされたりということもあるようなので、心配なのも分かります。

 「今年こそ、変わるんだ!」、でも、「周りから変に思われたくない」という板挟み状態。自分を解放できないことへのジレンマ。この経営者は、そこをどう突破するのか?一応、自分なりにアドバイスもさせていただきましたが、決めるのは自分だし、それ以上は本人の判断にゆだねるしかありません。

 悩んで悩んで「行くぞ!」と腹を決めた時には、しっかりとサポートさせていただこうと思っています。

 「ホームページ制作」という仕事。ご相談者にはそれぞれにドラマがあって、弊社としても学ばせていただくことが多いです。

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